水飲みコーナーの整備

昨日は満月


ボクが旅立ったのが新月
お星様だけの空だったけど
今は月明かりの空になったなって
満月のオオカミ男『コロ』思い出したみたい



あのね、ボク、サークルが出来る前から
おじいちゃんコロになってきてて
ワンコの姿勢で歩けていたけど踏ん張りがきかなくなってきてたの


ある日おかあさん思ったの
「どうしてご飯を残すんだろう??」
「また、いつものこだわり?飽きた??」
それはそうとして、小さい頃からそうっだったけど


でも
「どうしてこんなにお水がこぼれているんだろう?」って


おかあさん、じっとボクを影から観察してたの
どうやってお水のむのか?
その頃はお外にいたからね、ボク
必ずタイミング良く様子が観察できるとは限らなかったの
上手に飲めてる時もあったからね


でね、見て驚いてた
「あぁ、これだからこぼれてたんだ」って


ボクね、お水飲んでる時にグラってしちゃってね
そう、足がね、時々コケッってなっちゃうの
その頻度が少しずつ多くなってきてね


上手に飲める時もあれば
コケってなってお水に足突っ込んで
ひっくり返すようになったの


ボクのお水入れは、もともと大きかったんだよ
5.5合炊きの炊飯器の内釜だったの(笑)
エコでしょ


それをひっくり返しちゃってたから
おかあさん 汗:汗:汗


少し高くすればいいかなって
レンガを積んで、その上に水入れを置いたんだ


最初は1段
上手に飲めたよ こぼさなかった


でも、少し経ったらまたこぼして
次に2段


だけどね、内釜だと直径が狭くてね
覗き込まずに飲む高さになるとうまく飲めなかったから
洗い桶を買ってきた!
豪快だね〜〜 おかーさん



洗い桶は内釜より高さが低いからレンガは3段に
この高さ、ボクが屈まなくてもイイ高さなの


こぼさずたくさん飲めるようになったよ


だけどね…
またまたフラフラするようになったの
それはね、足元の小石


今までは小石なんて関係なかったのに
小石に足を取られるようになったの
ボク、自分でビックリした


だって、石同士で詰まって
そこそこ締まっているのにね
少しの斜めの角度でボクの足が安定しなくなったの


だから


レンガ敷きにしてくれた
これで前足も安定して飲みやすくなったよ


でね、万が一転けた時
レンガでケガしないようにって
クッションマットで囲ってくれた


だけどね、今度は後ろ足が滑るようになってきてね



レンガは増えるよどこまでも〜〜
下の小石を移動させて、小さな小砂利を敷いて
レンガを乗せて、おかあさんが叩いたり押したり踏んだり
安定させて置いてくれた



で、最終的に銀色の繋留用パイプを
おかあさんの馬鹿力で引っこ抜き(おかあさんマッスルです)


スロープの下までつなげたんだ
お外に出た時に小屋から出る時も大丈夫だしって


でね、この水入れ便利だったの
だんだん、お首で支えられなくなってきてね



こうやって、縁にアゴを乗せて飲むようになったの
高さがバッチリだったからね


下あごを水に入れて飲んでた
鯨みたい??
お水飲み終えると、いつもボクの下あご
水がしたたり落ちてた


コロちゃん、ずるいね〜〜って
おかあさん笑ってたよ


おかあさんがこの高さにしたのは他にも理由があったんだ


ボクがうつむいて飲んでいて
もしもコケってなって
顔がお水に浸かって
溺れたらどうしようって


だから、うつむかなくても
いや、うつむいて飲めない高さにしたの


ホントはね
ずるいね〜って言いながら
コロちゃん、上手に飲めてるよって
そう思ってたよ おかあさん


でね、ボクがアゴを浸してもいい大きさの入れ物で
アゴを載せてもひっくり返らない重さになる入れ物
100均でウロウロして
レンガに乗る底面で
高さがピッタリ来る入れ物
なるべく底面と上の縁が同じサイズの物 探したよ


実は買ってきても何個か、却下になったんだ


ステンレスのボウルは底面が小さくて
たくさんお水を入れて重さがあってもダメだった


プラスチックの洗面器
直径が広くて良かったけど
底面よりも上の縁が広がってるから
イマイチ安定しなかった


で、底面と上の縁がほぼ同じ
キッチンの洗い桶がイチバンいいって事になったんだ


そうそう、ご飯食べなかった理由はね
グラってして食べにくかったこと
それもあるけどね


そろそろ、カリカリご飯=ドライフード
食べるのが面倒になってたんだ〜



ゴメン!いつものこだわりでさ〜
またこれぇ〜〜〜っ!ってのも 正直あったよ
なんてったって
「こだわり派」だからね


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


お水を頻繁にこぼす
それも、容器をひっくり返してこぼしている事が増えました


最初は、リードが引っかかるのかな?と
そう思っていたのですが…


実は、足を突っ込んでひっくり返していたんです


室内でいつも一緒に居ると細かな変化も気づきやすいですが
屋外生活だと1日中見ているわけではありません
さらに、仕事もしてたらなおのことですね
細かな変化に気づきにくかったです


室内犬になっていつも同じ部屋にいるようになって感じました
今まで見ていなかった行動面をたくさん目にして


「これは大丈夫だろうか?」とか
「いつも、この行動をしてたのだろうか?」とか


例えば、眠りながら足を動かして吠えたり
最初見た時は、痙攣かと焦りました
でも、よく観察すると歩いているような動きだし
目玉が動いている様子
この目の動き、人間が夢を見ている時に似てたんです
だから、もしかして、散歩の夢でも?と思ったり


この水飲みコーナー改良から
身体の細部の状態観察が始まりました
ほんの小さな事でも、危険だし、生活しにくいと感じました


改良しては観察
これで問題ないか??
そして、また改良


これでもまだグラグラするの?と驚いたこともありました
改良が終わって、OKって思うと、また老化が進み
また改良 そんな日々でした


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