福島県の原子力被災ワンコ

コロの介護中に勉強した
ホリスティックケア・カウンセラー養成講座

メルマガからの転載です

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 先日ある受講生の方から
「被災地の現状をもっと多くの方に知って
 いただき、広めていただきたい」というご連絡をいただきました。

 ご連絡いただいた受講生の方のご実家は、
 福島県 浪江町

 浪江町は、今回の震災で事故に見舞われた原子力発電所から
 半径20km区域内に入っており、避難指示が出た地区です。

 避難指示が出た際に、住民の方々の多くは即座の避難を余儀なく
 されましたが、その際、犬や猫などの動物を飼っている方が
 自宅に動物を置いていかざるをえない状況であったというのです。

 先日のメルマガでもお知らせしたとおり、
 現状では避難所での動物の
 受け入れ数が少なかったり、動物の同伴が禁止されているところも
 あるからです。


 「すぐ帰れるかもしれない、けどいつになるかわからない・・・」


 この受講生の方のご実家にも愛犬がいたため、苦渋の決断を迫られ
 結局置いていくことになったそうです。

 そして後日、受講生の方は車で愛犬を迎えにいきましたが、
 そこで見たのは・・・多くの家の庭先や道路にたたずむ犬たち。

 この受講生の方は、フードをたくさん持参して、
 残された犬たちが食べられるように置いてくださっているそうです。


 <その時の様子がブログに掲載されています。>

 被災地の現状からわかること
 〜福島県 原発事故避難指示区域から〜


 この受講生の方がみなさんに伝えたかったこと。
 それは、少しでもこういった状況を防ぐために・・・

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   ■この状況を多くの方に知ってもらえるように
    ブログ記事を転載してほしい

   ■避難所で、動物を受け入れる体制が整えられるよう
    呼びかけてほしい

   ■動物愛護団体などのうち、一時的に動物を預かって
    くれるところもあるので、そういったサービスがある
    ことを飼い主さんに知ってほしい

 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 ということです。

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若いワンコはもちろんですが
シニアワンコたちはどうしているんだろう

コロみたいに介護が必要な子もいたのなら…


遠く離れて何も出来ませんが
ワンコたちが早く脱出できますように
そう願うことしかできません

そして、二度とこのような
原子力災害が起きませんように

そう願います

人災なのに、動物たちにしわ寄せが行くなんて…
そう思います

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震災にともなう動物救援情報

【東日本大震災の動物救援の動きについて】

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みんな、飼い主さんと再会できますように…