自力排便が出来なくなった時

今日はうんPなお話しだよ
お食事中の人がいたらごめんね〜〜


でもさ、歳をとって介護されるようになってくるとね
自分ではコントロールしたいけど
待ったナシ!になってきちゃうんだよね〜
これが老化というモノか??って
ボク、思った。。。


シッコにしても、うんPにしても
あらら、出ちゃった…って
でね、出ちゃってる時はイイの
どんな時だってスッキリ出てればOKって
おかあさん言ってた


おかあさんが心配になったのは…
いつものリズムでうんPが出なくなったとき
食事の量も関係するし
摂取水分量ももちろん関係しているだろうって
これは人間も同じだし〜って


でも、腸の働きがだんだんね…
それに、踏ん張るのもね
いきむのだって体力使うし〜


ボク、歩けるときはお散歩でうんPしてた


歩けなくなってからは、うんPしたくなると
おかあさんに支えてもらってグルグルしながら
あ、うんP ってサイン出してしてたの


でもね、うんPサインを出してもね
なかなか出ないときがあったりしてね
こんな時ボク、大暴れ〜 怪獣になっちゃう〜
だってさ、出たいような気がするから歩きたいでしょ
でもね、出てこなくて
眠りたいけど、なんだか気持ち悪くて眠れないし〜
起こせ〜 歩かせろ〜〜 って やったよな〜


で、ある時おかあさん
ちょっと失礼って、ボクのお尻を押したの
そしたらね、ボク うんPすごーく出たくなって
ボクお尻からうんP出せたの


出たくてもうまく出なくて気持ち悪い
イライラするし、眠れないし、大騒ぎは
人間の赤ちゃんも一緒だし〜って
出たあとグッスリも同じだね〜って


こうやってお尻を揉み揉みしてくれたよ
恥ずかしいけど〜 みんなのために…


あ、ここから下は、見ても大丈夫って人だけ見てね


まずはね、ティッシュを数枚用意して
それをフワフワって感じにクシュクシュってしてね


片手でボクのシッポを上に向けて持って
そう、ワンコがウンPするとき、自分でシッポを上げるでしょ
あんな感じに持ち上げるの
寝たきりの状態でも同じだよ

でね、さっきのティッシュをお尻に当てて
反対側の手で、そっと押しつつ、かるーく回す感じで
お尻を刺激するの


うんP出たくなるとね肛門が開いてくるよ
そしたら、ティッシュは肛門のしたに移動してね
そこを、かる〜く揉み揉みして
この写真のマークがある2カ所を軽く挟む感じで
押しながら揉み揉みしてた、おかあさん


でね、そうすると
うんPがコンニチハって顔を出すから
さっきの場所をそっと押さえてたり
下の写真のように、肛門の下全体を指を軽く揃えて
そっと押さえてくれたりしてた


うんPの出方によって調節してくれてたよ
押さえ方や、押さえる場所
あ、どっちの押さえ方にしても、ティッシュを当ててね
写真は合成写真でね
おかあさん、ティッシュを写真に取り込むの忘れたみたい



肛門、見えてる所は皮膚もそれなりの厚さだけどね
うんPが出てくるときに肛門の中が少し見えて来るけど
そこは粘膜で綺麗なピンク色(色はワンコによって違うかもしれないけど)
そこにはティッシュを当てないように、おかあさん気をつけてたよ


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


コロ、やはり歳と共にいきみも弱くなったこと
立って歩けないので腸の動きが弱くなること
そして、寝たままうんPは踏ん張れないことなど
色々な理由があったと思いますが、スッキリ出なくなりました


自分自身を考えてみて
例えば、今、寝たままうんPしなさいって言われても
きっと出ないだろうし、しにくいだろうなと
私は思いました。


なので、寝たきりのままコロがうんPするのって
ある意味、寝うんPしてた時は体力もあり
体調も良かったんだと思います


うんPしたくなると歩きたがり、支え歩きしながら
うんポーズになるまで一緒に歩き
そのポーズになったら身体を抱えて自力でさせていましたが
やはりそれも、だんだん出なくなっていきました


お尻を刺激して、うんPが出てきたら
お尻を軽く押して出すのを手伝ってあげる事で
スッキリ出し切る事が出来るようになりました


その後、歩行器を購入し
この歩行器がきてからは、自分で歩くことで便意を催し
歩行器で立った姿勢で自分でする事も出来ました


うまく出ない時は、歩行器に立った姿勢で
シッポを持って、お尻を押すことでうまく出せました
やはり、立った状態の方がうんPはしやすいようでした


歩行器がない場合は寝た姿勢で
歩行器など身体を支えるモノがある場合は立ち姿勢で
どちらの状態でも介助は可能でした


肛門の中の粘膜を傷つけないように
そして、肛門も傷つけないように
ティッシュの当て方を気をつけ
また、自分自身の爪も短く手入れしていました


お尻を押す時は爪が当たらないように
気をつけて押してくださいね


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